一般社団法人 日本産業保健法学会が発行する『産業保健法学会誌』第4巻第1号(2025年6月発行)に、当社代表取締役 川井洋一 が共著した実践・研究報告 「船員の健康管理と法的課題をめぐって」 が掲載され、 中小船社向け健康支援プログラム「笠岡モデル」の提案と実務的解説 を担当しました。
論文のポイント
船員の健康課題を多角的に分析
過労死や生活習慣病、精神疾患の実態を統計データで可視化
法改正後の産業医体制の現状整理
2023年改正船員法に伴う産業医選任状況と課題を整理
「笠岡モデル」の提案
小規模船社でも導入しやすい 外部医療・福祉リソース連携型 の健康管理スキームを提示
当社がメンバーである 船員健康研究会 での実証を土台に構築
当社の取り組みとの関係
人手不足が深刻化する海運業界 で、船員の健康保持は離職防止と採用強化の鍵です
株式会社ヒゴケンは「笠岡モデル」をはじめとする現場支援を通じ、海運業界の人材確保と持続可能な運航に貢献してまいります
掲載情報
論文タイトル:実践・研究報告「船員の健康管理と法的課題をめぐって」
掲載誌:『産業保健法学会誌』第4巻第1号(一般社団法人 日本産業保健法学会)
日本産業保健法学会
執筆者:久宗周二・岩浅巧・荒川梨津子・黒田洋平・川井洋一
掲載ページ:281–293
閲覧URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaohl/4/1/4_281/_article/-char/ja
今後も株式会社ヒゴケンは、医療・福祉・産業を横断する実践知を学術・社会に発信し、海運業界をはじめとする多様な現場の課題解決に取り組んでまいります