西部調剤薬局の川井です。
本日は海運業界、船員の健康管理の面から支えていく活動の一環として、新来島サノヤス造船 大阪製造所にてドック入りしているタンカー「液化バラ積み船」への船内巡視に同行してまいりました。


船内に設置されている法定備品であるお薬も丁寧にカテゴリ分けで保管されており、使用期限を大きな文字で書くなど工夫もされておりました。

その後、安全衛生委員会を開催し、メンタルヘルスのケアについてや、過去にあった個別のケースについて医師、薬剤師の立場からの意見を求められるなど、船会社様の船員に対する心遣い、職場の安全対策に対する真剣さを改めて感じました。
今後、オンライン服薬指導を行っていくうえでも船内の様子、船員の労働環境について知識を深めることはより品質の高い医療サービスを提供するうえで役立ちます。
ちなみに海上保安庁の巡視船も隣のブースでメンテナンスの真っ最中でした。
