6月24日(金)新湊川ふれあい会館にて「いきいきサロン」様主催の介護予防講座に、薬剤師の久保が講師として「薬の知識」についての講座を開催させていただきました。
講座では、薬の形状や包装(分包化・一包化)の仕方や、錠剤・粉薬の特性等の違いついて参加者の皆様は熱心に耳を傾けておられました。
「薬は、やはり水で飲まないといけないのか?」
「血圧の薬を服用しているときにグレープフルーツは本当に一緒に食べたりしてはいけないのか?」
「飲んでいる薬の関係で、納豆が食べられないが好きな納豆を食べたい」
といった質問をいただきました。
納豆については、実際に薬剤師を通じて主治医に相談して、納豆が食べられるように薬を調整した事例を紹介し、患者とドクターとをつなぐ薬剤師の役割もお話ししています。
改めて、患者様が主治医や薬剤師へ相談することの大切さをお伝えすることが出来た講習になったと感じております。
その他、自身の現在と過去の服薬状況の分かる「お薬手帳」や「ジェネリック医薬品」についても説明があり、薬について薬剤師の視点と服薬する患者側との意見交換や意識の共有ができた時間となりました。
私たち西部調剤薬局では、地域の皆様に薬についての知識を深めていただけるよう、各種のイベント等を開催いたしております。
薬局でも、直接ご相談をお伺いしますので、お気軽にお問い合わせください。